「LINE動画広告って?」「制作するコツも知りたい」と、気になっている方もいるでしょう。
「LINE動画広告を活用して、自社の認知度を高めたい」と思っていても、名前を知ってるだけだと、どのように出稿すればいいのか分からないですよね。
そこで本記事では、LINE動画広告の概要や出稿までの流れ・制作時のコツを紹介していきます。
記事を最後まで読むことで、LINE動画広告について理解を深められるので、これからLINE動画広告の出稿を考えられている方は、ぜひ最後までご覧になってください。
この記事の内容
LINE動画広告とは

LINE動画広告とは、月間9,000万人(2021年12月末時点で)が利用する「LINE」で、サービスを利用しているユーザーに対して配信できる動画広告です。
複数の情報(ユーザーの性別や地域・年齢など)で詳細にターゲティングできるため、他の媒体ではリーチが難しいユーザーにもアプローチが可能になります。
また、LINE動画広告の掲載フォーマットには、「Card」・「Square」・「Vertical」の3種類があり、それぞれの特徴は、以下の表の通りです。
| 掲載フォーマット | 特徴 |
| Card(16:9) | 画像のみを使用する時に最適 |
| Square(1:1) | 画像と文字の両方を使用したい時に最適 |
| Vertical(9:16) | 第一印象で、インパクトを与えたい時に最適 |
LINE動画広告の特徴

ここでは、LINE動画広告の特徴として、以下の3つを紹介していきます。
- 細かくターゲティングできる
- LINEのみを利用している人にリーチできる
- 大きな拡散は期待できない
1つずつ順番に解説していきますので、LINE動画広告の特徴について知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
細かくターゲティングできる
前述しましたが、LINE動画広告では、ユーザーの性別や地域・年齢など、細かいターゲティングが可能です。
具体的には、以下のような項目を設定できます。
【設定可能な項目】
- 地域(居住地・勤務地・現在地での指定配信や除外配信も可能)
- 年齢
- 性別
- 趣味・関心
- 行動(テレビ視聴頻度やキャリアやモバイル端末の変更状況等)
- 属性(配偶者有無・子供有無・携帯キャリア・推定収入などの属性データを選択可能)
- OS(Android OS、iOS)
LINEのみを利用している人にリーチできる
「LINE」が、2020年1月に実施した調査によると、LINEのみを利用しているユーザーは、40.6%に達しています。
そのため、TwitterやFacebookなどを使わず、LINEのみを利用しているユーザーにも、リーチできるのが特徴です。
大きな拡散は期待できない
細かくターゲティングができたり、LINEのみを利用している人にリーチできたりするLINE動画広告ですが、新規開拓に向いている一方で、大きな拡散は期待できません。
なぜなら、LINE動画広告では「個人から知人」でとどまりやすい傾向があるからです。一方で、TwitterやFacebookであれば、「個人から世界」へ簡単に広められます。
そのため、LINE動画広告を使って、商品やサービスの大きな拡散は期待できないことを覚えておきましょう。
LINE動画広告を配信できる場所

LINE動画広告を配信できる場所は、以下の表の通りです。
| 配信場所 | 特徴 |
| Smart Channel (Talk Head View) | トークリスト画面の最上部枠に、一日一社限定で配信される広告 |
| LINE NEWS | 近いジャンルの掲載面に配信することで、動画広告の内容に興味を持つユーザーの目に触れる可能性が高まる |
| LINE VOOM | 通常のタイムライン投稿と同じ形式で配信されるため、より自然な形でユーザーに広告を見せることが可能 |
| LINEマンガ | 主に10~20代の若年層がメインのため、若年層をターゲットにしたい場合に向いている |
| ウォレット | 金融リテラシーを持つユーザー・お金を増やしたいユーザー・節約に興味があるユーザーなどを対象としたい場合に向いている |
| LINE BLOG | 20〜40代女性を対象とした、商品やサービスの配信に向いている |
| LINE ポイント | ポイントの取得に興味を持つ40~50代のユーザーがターゲットとなるサービスに向いている |
| LINE ショッピング | 20代後半〜40代前半の女性を対象とした、商品やサービスの配信に向いている |
| LINE 広告ネットワーク | 月間ユーザー数が1.1億人を超えているため、ジャンルを問わず、多種多様なユーザーへのリーチが可能 |
LINE動画広告を出稿する流れ

ここでは、LINE動画広告を出稿する流れを以下の表で解説していきます。
| 1 | LINEビジネスIDの発行 | 「LINE for Business」を開き、右上にある「アカウントの開設(無料)」を選択し、「LINE 公式アカウント」を選択。
「アカウントを作成」を選択して、「メールアドレスで登録」を選択し、送られてきた登録用URLに従って、「LINEビジネスID」を発行する。 |
| 2 | 広告アカウントの作成 | ログイン後、「広告アカウント」から、「+新しい広告アカウントを作成」を選択。
請求先や広告主・商材情報を入力する。 |
| 3 | クレジットカードの情報登録 | 「設定」の「請求と支払い」を開き、支払いに使いたいクレジットカード情報を入力する。
ただし、支払いに利用できるのは、日本国内で使用可能なクレジットカードのみ。 |
| 4 | 広告タグの設置 | 広告の効果測定に必要な「LINE Tag」を設置する。
LINE Tagは、以下の3種類に分けられる。
|
| 5 | オーディエンスの作成 | 広告を配信するターゲットを明確にするため、「オーディエンス」を作成する。
|
| 6 | キャンペーンの作成 | 「広告マネージャー」を開いて、「+キャンペーンを作成」を選択。
以下の項目から、キャンペーンの目的を選択。
その他、情報を入力したら、「保存して広告グループ作成」を選択する。 |
| 7 | 広告グループの作成 | ターゲットや入札設定・1日の予算などを設定する。
入力が完了したら、「保存して広告作成へ」を選択。 |
| 8 | 広告クリエイティブの作成 | 「共有ライブラリ」内の「メディア」から、LINE動画広告で使うクリエイティブを作成する。
作成できたら「広告を保存」を選択して、設定完了。 |
LINE動画広告の課金形態

ここでは、LINE動画広告の課金形態を以下の表で、解説していきます。
| 配信場所 | 特徴 |
| CPC(クリック)課金 | ユーザーが広告をクリックして、リンク先に遷移すると課金が発生するタイプ。
広告をクリックされないと課金が発生しないのが特徴。 |
| CPM(インプレッション)課金 | ユーザーの画面上で、広告が完全表示されると課金が発生するタイプ。
広告が1,000回表示されるごとに、課金されるのが特徴。 |
LINE動画広告の料金を設定する方法

LINE動画広告の料金を設定する方法は、以下の表の通りです。
| 料金の設定方法 | 特徴 |
| 自動入札 | あらかじめ設定したイベント単価や予算内で、入札額が自動調整される方法 |
| 手動入札 | 状況に応じて、その都度、手動で入札額を変更できる方法 |
なお、LINE動画広告は低予算からの利用できますが、オークションに勝って広告を表示させるためには、一定額の予算が必要です。
LINE公式では、月30万円の予算で、3ヶ月以上の広告運用が推奨されています。
LINE動画広告を成功させるコツ

LINE動画広告で、多くの人に見てもらうためには、冒頭の3秒間で興味を引けるような動画広告を作るようにしましょう。
なぜなら、冒頭で3秒以上見られた動画は、広告の配信効果も高い傾向にあるからです。
そのため、冒頭シーンの訴求内容を工夫し、検証しながら、LINE動画広告を制作するのがおすすめです。
また、冒頭シーンとは別に、主となる動画を1本制作しておき、冒頭シーンだけを入れ替えることで、制作費用を抑えられます。
LINE動画広告を活用した成功事例

最後に、LINE動画広告を活用した成功事例を紹介します。
紹介するのは、「美 チョコラ」や「尿酸ガード」・「ヘルケア」などの健康サポート商品を取り扱っている「エーザイ株式会社」です。
「エーザイ株式会社」は、効果があった静止画広告の一部をアレンジしてLINE動画広告を制作し、新規定期購入者を約2倍に伸ばしました。
また、LINE動画広告を配信する前よりも、動画広告による売上が5倍以上に伸びています。
参考:https://www.linebiz.com/jp/case-study/eisai/
まとめ:LINE動画広告を活用して効果的にリーチしよう

今回は、LINE動画広告について解説してきました。
LINE動画広告は、「LINE」でサービスを利用しているユーザーに対して配信できる動画広告で、ユーザーの性別や地域・年齢などを詳細にターゲティングできます。
そのため、他媒体では、リーチが難しいユーザー層にもアプローチが可能です。
記事内で紹介した、LINE動画広告の出稿の場所や流れ・課金形態などをしっかりと覚えて、LINE動画広告を活用してみてください。

