テンプレートで楽々動画作成!videomonsterを実際に使ってみた!

映画風動画の作り方を3STEPで解説!作る際のコツやおすすめの編集ソフト3選も紹介

「映画風動画の作り方が知りたい」「また、作る際のコツも知りたい」と気になっている方もいるでしょう。

映画の予告編のような動画が作りたくても、どのように作ればいいのか、作り方が分からない方もいますよね。

そこで本記事では、映画風動画の作り方を3STEPで解説。また、映画風動画を作る際のコツやおすすめの動画編集ソフト3選も紹介していきます。

記事を最後まで読むことで、映画風動画が作れるようになりますので、映画のような動画を作りたい方は、ぜひ最後までご覧になってみてください。

映画風動画の作り方3STEP

映画風動画は、以下の手順で作れます。

  1. 素材にレターボックス(黒いバー)をつける
  2. 色調補正をする
  3. BGMを挿入する

1つずつ順番に解説していきますので、映画風動画の作り方を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

1:素材にレターボックス(黒いバー)をつける

まずは、映画風動画にしたい動画素材の上下に「レターボックス(黒いバー)」をつけましょう。レターボックスをつけることで、映画を見ているような印象を与えられます。

ちなみに、本来レターボックスは、表示画面の違いによって生じる画面のつぶれなどを防ぐ役割を担っています。

2:色調補正をする

動画素材にレターボックスをつけたら、次に素材の色調補正を行いましょう。

コントラストを上げて、彩度を下げることで映画風の色合いになり、さらに少量の緑や青色のぼかしを入れると現実感が少なくなり、フィルムの印象を与えられるため、簡単に映画風動画に仕上げられます。

また、レトロな映画にしたい場合には、暖色系のコントラスト調整をするのがおすすめです。

3:BGMを挿入する

最後に、シーンに合わせて、BGMを挿入しましょう。BGMを挿入することで、実際にその場にいるかのように、より臨場感を出せるようになります。

使用するBGMは、以下のようにシーンに分けて挿入するのがおすすめです。

  • おめでたい場面:明るい曲
  • 感動する場面:ゆったりとした
  • 悲しい場面:少し暗めの曲

映画風動画を作る際のコツ

映画風動画の作り方が理解できた方は、この章で紹介する映画風動画を作る際のコツも併せて覚えておきましょう。

映画風動画を作る際のコツは、以下の通りです。

  • ストーリーを考える
  • フレームレート(fps)は24fpsにする
  • ボケ感のある映像にする

それぞれのコツをしっかりと理解して、より映画に近いような動画を作ってみてください。

ストーリーを考える

映画風動画を作る時には、まずはストーリー(物語)を考えましょう。

なぜなら、撮影場所や登場人物・時間の流れなどを意識して撮影することで、見ていて違和感のない映像ができるからです。

例えば、場面が切り替わった時に違う場所にいたり、登場人物がいきなり増えたり消えたりすると、見ている人は「何を伝えたいの?」と、違和感だらけの動画となってしまいます。

そのため、実際の映画を参考にしながらストーリーを考えて、見ている人の記憶に残るような動画を作るようにしてみてください。

フレームレート(fps)は24fpsにする

「フレームレート(fps)」とは、1秒間の動画で使用している画像数のことで、パラパラ漫画の「コマ」のようなものです。

フレームレートの数値が高いほど、1秒間に使用している画像が多くなるため滑らかな動画になり、低いほどカクカクとした動画になります。

そのため、映画風動画では、フレームレートを24fpsにして撮影するようにしましょう。なぜなら、ハリウッド映画でも、24fpsが使用されているからです。

ちなみに、一般的なテレビでは30fps、ゲームでは60fpsが使用されています。

ボケ感のある映像にする

「ボケ感」とは、特に見てほしい被写体の周りをわざとピンボケ(ピントがボケている)させることで、映像のピントが合う部分と合わない部分を明確にする表現方法です。

ボケ感を入れることで、登場人物を際立たせたり、奥行きが感じられるようになり立体感も生まれます。

ただし、スマホなどで撮る場合には、専用のレンズを使用する必要があるので、あらかじめ用意しておいてください。

映画風動画を簡単に作れる編集ソフト3選

ここまで、映画風動画の作り方と作る際のコツについて解説してきました。一方で、動画編集ソフトに入っている「モーションテンプレート(既存の動画素材)」を使用することで、より簡単に映画風動画を作れます。

そこでここでは、映画風動画を簡単に作れる編集ソフトとして、以下の3つをご紹介。

  • VIDEO MONSTER
  • iMovie
  • LightMV

VIDEO MONSTER

「VIDEO MONOSTER(ビデオモンスター)」は、会員登録をすれば誰でも無料で利用できる動画編集サービスです。

5,000種類以上の「モーションテンプレート」があるため、初心者の方でも簡単に映画風動画が作れます。また、他のユーザーが作成した20万本以上の動画もシェアされているため、動画を作成する際の参考になるでしょう。

まだ、動画編集ソフトを検討されている方は、この機会にぜひ、「VIDEO MONOSTER」を使って、映画風動画を作ってみてはいかがでしょうか。

公式サイトはこちら

iMovie

「iMovie」は、Apple社製品であれば標準搭載されている完全無料の動画編集アプリです。「iPhone」や「GoPro」・「Ultra HDカメラ」などで撮影した映像に対応しており、最大4K解像度のビデオの編集ができます。

また、パソコン版とスマホ版のどちらも提供されており、スマホで編集していた動画を途中からパソコンでも編集できるため、互換性がある点も魅力です。

ただし、テロップの位置が固定されているため、シーンに応じてテロップの位置を変更したい人には、利用は向いていないでしょう。

公式サイトはこちら

LightMV

「LightMV」は、クラウド型の動画編集サービスで、800種類以上のモーションテンプレートがあるため、初心者の方でも安心して使用可能です。

また、無料でも十分なほどに機能が揃っていますが、有料会員になることで、「透かし(ウォーターマーク)」を削除したり、無料でHD動画を作成できるようになったりします。

公式サイトはこちら

映画風動画に関するQ&A

最後に、映画風動画に関するよくある質問をまとめました。

  • Q.映画と動画の違いって?
  • Q.編集ソフトは有料を使った方がいい?

上記のように、映画風動画に疑問がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

Q.映画と動画の違いって?

映画は、映画やテレビなどで流れるコンテンツを指し、動画は、YouTubeといったネットに上げられたものを中心としたコンテンツを指すことが、映画と動画の違いです。

また、前述した通り映画はフレームレートが24fpsで撮られており、動画と比較して低く設定されています。フレームレートを低くすることで、現実感を感じさせないような工夫が施されているのです。

Q.編集ソフトは有料を使った方がいい?

動画編集ソフトには、無料と有料のものがありますが、無料でも十分に機能が揃っているものもあります。

そのため、自分はどの程度の動画を制作したいのか、またどのような機能を使いたいのかを明確にしておきましょう。そうして、目的を明確化することで、自分の選ぶべき動画編集ソフトが分かるようになります。

一方で、有料ソフトは無料で体験できる場合が多いので、まずは無料版で自分に合うものを探すのもおすすめです。

まとめ:プロ顔負けの映画風動画を作ろう!

今回は、映画風動画の作り方について解説してきました。

最後に、映画風動画の作り方をもう一度、おさらいしておきましょう。

  1. 素材にレターボックス(黒いバー)をつける
  2. 色調補正をする
  3. BGMを挿入する

また、本記事で紹介した映画風動画を作る際のコツも参考にしながら、プロ顔負けの映画風動画を作ってみてくださいね。